牛頭丸の場合

種族:フェルパー
クラス:侍
サ ブ:ツンデレ

「ちょっと、何であなたがここに居るのよ。」
「うるせぇぞ雪ん子。てめぇらじゃあ心許ないから、俺が入ってやったんじゃねぇか。」
「ハッキリ言って、いらないわよ。というか前衛4人になっちゃうじゃない。普通は前衛・後衛共に3人ずつでしょ。」
「何だお前、知らねぇのか?ハハッ、このゲームじゃ前後の数も自由なんだよ。
 つまり、4人いても問題ないってわけだ。
 ちったあ勉強しとけよ、それでも側近か?」
「ぐぐ・・・」
「ま、そういうわけで宜しくな、雪ん子。」
「り、リクオ様~~~~~。」
「まぁ、仕方が無いよ、つらら。」
「そ、そんな~~~~。」
「ところで『フェルパー』と『侍』は解るんだが、この『ツンデレ』って何だ?俺に関係あんのか?」
「あ、それ私も知りたいですリクオ様。こいつのどんなバカな所が元ネタになっているのか知りたいですし。」
「ん~~まぁ、作者の気紛れかもしれないしねあまり気にしなくてもいいんじゃないの?」
「ま、そうだな。」
「はあ・・・。」
「そうだつらら、流石に解説ばかりで喉が乾いちゃった。お茶用意してくれない?」
「はい、リクオ様。ただいま用意してきます。」

「行ったか・・・ああそうだ牛頭丸、牛鬼が『前衛のお役目しっかりと果たすように』だってさ。」
「わかってるよ、それぐらい。しっかりやるさ。」
「それとつららにちょっかい出したりしたら、メンバーから外すからね。
 ああでもそうなると、役目果たせなくなっちゃうか。」
「ぐ・・・き、貴様・・・。」
「返事は?」
「・・・ちっ、分かったよ。」
「ありがとう、牛頭丸。」

鴆の場合 戻る 竜二の場合