「つららがどんな格好か楽しみだな。何てったってファンタジーなわけだし、いつもと全然違うつららの姿が・・・」
ガシャコン ガシャコン
「え?ガシャコン?なに?」
全身鎧に身を包んだ正体不明の何者かが現れた!
「だ、誰?」
「リクオ様、お待たせしました~。」
「ええ!?つらら!?」
「はい、どうです?似合いますか?」
「似合うも何も・・・それだと『怪異!動く鎧』だよ。」
「ガーーーン・・・そ、そんな・・・。」
「ねぇつらら、せめて面甲を上げて顔をだしたら?誰だか判らないよ。」
「あ、そうですね。」
種 族:人間
クラス:ナイト
サ ブ:メイド
「・・・ところでどうしてそんな格好に?」
「はい、リクオ様をお守りするのが私の役目なので『ナイト』だそうです。他にも『鉄壁ガードだから』だそうですけど、何のことですかね?」
「つららなら『水術師』じゃないの?氷魔法がピッタリだし。」
「あ、それは3Dでは無くなりました。」
「ガーーン・・・た、確かにヒロイン水着集合の時さえ露出は最小限だったつららはまさに『鉄壁ガード』かもしれないけど・・・。
でもアニメじゃミニスカ履いていた事だってあったし、ファンタジーなんだからもっとこうそれっぽいものでもいいじやないか!
魔法使いなら確実だと思っていたのに!」
「何がです?」
「そりゃもちろんつららの色っぽい格好・・・ハ!」
「リ・ク・オ・さ・ま!何考えているんですか!!」