つらら(初出し分は『及川氷麗』に変更)
種族:セレスティア
クラス:白魔術師
サ ブ:アイドル
「よしキタッ!つららの悩ましげな姿が見られるぞ!」
「リクオ様!!そういう事は大声で言わないで下さい!」
「別にいいじゃねぇか、それだけ俺が期待しているってことだよ。」
「まだそうとは決まった訳ではありませんよ。だいたい何で私が白魔術師なのですか。
治癒魔法なんて関係ありませんよ。」
「ああ、なんでも他に『白魔術師』が合う奴がいなかったのと、『白』繋がりだそうだ。」
「そんなの強引過ぎます。」
「まぁいいじゃねぇか。鴆は昼の俺と一緒に行動するみたいだし、回復要員がいねぇと成り立たねぇからな、この手のゲームは。」
「それはそうですけど・・・」
「何より、俺の後ろを預けられるのはつららだけだ。だから俺の背中を守ってくれねぇか?」
「は、はい!リクオ様!」
「ところでつらら、どうしてアイドルなんだ?」
「夢ネタでアイドル活動をしていたからじゃないですか?」
「それなら私のサブクラスをアイドルにしたらええやろーーーーー!」
「うわっ、出たわね陰陽師娘、いや狂戦士。」
「へんなモンみたいに言うな!」
「いや、サブクラスとはいえ、アイドルにしたら前衛としては不利になるんじゃねぇのか?
歌っていないといけねぇから、アイドルのスキルだって使えねぇぞ。」
「うぐ・・・むむむむ、そ、そうやったら私も2キャラやる!」
「「はあ?」」
「陰陽師らしい、私の技にあったスキルの使えるキャラをやるんや!」
「ちょ、ちょっと何言ってんのよ。あなたの場合は姿に使い分けが無いじゃない。」
「うるさい!もう決めたんや!ええな、これは決定事項やで!!」
花開院ゆら
種族:エルフ
クラス:精霊使い
サ ブ:プリンセス
「おいおい、強引過ぎだろ・・・って、プリンセス?」
「何ドサグサに紛れて妙なの付けてるのよ。」
「私は由緒ある花開院家の直系やで。ファンタジーなんやからプリンセスでもええやろ。」
「うわっ、厚かましいわね。」
「あんたが言うか!」
「まぁいいんじゃねぇの?外見も含め、自分の夢を凝縮した『ドリームゆら』って事だろ、よーするに。」
ブツン
「ふふふふふ・・・・やっぱりアンタは悪やな。やっぱ妖怪は黒で、滅さなあかんのやな。」
「ちょ、ちょっと花開院さん?」
「やばいっ!こっちに来いつらら。一緒に逃げるぞ!」
「へ!?ちょ、リクオ様急に抱き上げて何を・・」
「そこへ直れ妖怪ども!!ちり一つ残さず滅したる!!」
「きゃあーーー!」
「おいつらら、良く見ろ。幻めがけて全然別の方向を攻撃しているって。
そんなに騒ぐな、バレるだろ。」
「叫んだのはそっちの事じゃありません!リクオ様の手です!手!その手の動きを止めて下さい!
ドサクサに紛れてお尻をな、な、撫でるなんて何考えているんですか!」
「しっかり抱えようとしただけだよ。ああ、でもつららは服まで雪化粧でつるつるしているから、うっかり滑ってしまってるのかもしれねぇなぁ。」
「リクオ様!!そんな事あるはずないでしょう!?」
「そこにおったか~~~~。」
「やべっ、逃げるぞ。」
「待て~~~~~~~~い!!」
「ひゃああああああ!」
オマケ
竜二(改正版)
種 族:クラッズ
クラス:風水師
サ ブ:兄
「ぷっ、くくっ、私よりチビで可愛い竜二兄ちゃんが見れるなんて・・・」
「(ギロリ)俺も分身してみるか。片方は言言に擬態させればいいだろ。」
「あ、それは却下やで。ただでさえぬら孫キャラは男ばっかりなんに、分身までされたらかなわんし。」
「だったらアイツはどうなんだ!」
「あっちは公式で分裂しているから、いいんとちゃうん?」
「分裂していないよ!人気投票で別れているだけ!誤解を招くような事言わないで~~~。」
「あ、奴良くんおったん。」
「相変わらず影が薄いな。」
「・・・・」
「何言っているんですか!リクオ様はぬらりひょんの血を継いでおられるのですから、それで丁度いいのです!」
「あんた、それフォローになっとらんよ。」
「・・・・」
「ああ!リクオ様!しっかりして下さい!リクオ様~~~~!?」